【〜すぎる】
動作や状態が普通の程度・水準を超えていることを表す。通常、良くない、または好ましくないことに使う。
[V-ます]+ すぎる
例文
- 台湾でお金を使い過ぎました。もうおこづかいが残っていません。
- ちょっと食べすぎて、お腹が痛いです。
- 昨日はお酒を飲みすぎたので、今日は頭が痛いです。
い形容詞 + すぎる
例文
- 台湾の天気は暑すぎる。
- このハンバーガーは私には大きすぎて、一人で食べられません。
- このケーキは甘すぎるので、あまり好きではありません。
な形容詞 + すぎる
例文
- 最近は暇すぎます。毎日家で漫画を読んでいます。
- 静かすぎる場所は、かえって落ち着きません。
- この問題は簡単すぎるので、みんな正解しました。
最近は【〜すぎる】の使い方が変化している?
最近若者を中心に以下の様な使われ方をすることを良く耳にします。
- 昨日のインスタのストーリー面白すぎて何回も観たよ。
- このお菓子美味しすぎる。しかも安いし最高すぎる。
- このアニメ観たすぎる。このキャラクターも可愛すぎて好きすぎる。
上記にある様、本来は良くないこと、好ましくないことに使われる表現ですが、例のように良いこと、好ましいことに対しても【〜すぎる】が使用されるようになってきました。
先ずは本来の意味をしっかり学習し、日本人の若者と話す機会があれば現在良く使われる表現を使ってみるのもいいかもしれません。
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